2017年09月01日

WUBハワイ世界大会 ~ハワイ報告~ ④

8月31日(現地時間)

ハワイ2日日で訪問したハワイ沖縄センターの玄関脇には、
「沖縄移民の父」と称される當山 久三(とうやま きゅうぞう)氏の銅像が建っている。

WUBハワイ世界大会 ~ハワイ報告~ ④

沖縄からハワイへの海外移民事業を推し進め、許可申請に奔走した當山久三氏。
恥ずかしながら私自身もWUBと関わることになり、當山久三氏の足跡を知ることになったが
沖縄人(ウチナーンチュ)でも彼のことを知らない者は多い。
戦後、沖縄では沖縄の歴史教育を行っていないのが実情で、それが原因でウチナーンチュは
沖縄のことを知らない人が多いのである。

享年43歳という若さでこの世を去り、まだまだ沖縄のために働きたかったのでないかと思うが
沖縄移民の歴史、ハワイと沖縄の架け橋という大きな業績を残した偉人は
異国の地にまいた小さな種が大きく育っていることを、誰よりも喜んでいるのではないだろうか。


★ウィキペディアから
當山 久三(とうやま きゅうぞう、1868年12月22日(同治7年11月9日) - 1910年(明治43年)9月17日)は、
日本の政治家、社会運動家、教育者。沖縄県における海外集団移民事業の主導者として知られ、
「沖縄移民の父」と称される。



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