ふらーさー

先週、中国の功名な風水易経学の第一人者・曽希博士のセミナーに出席。
その時の「うちあたい」学びをご紹介させて頂きます。

ある村に農業を営む2人の男性が住んでおり
一人（Ａさん）は成功し金持ちになっていましたが
もう一人（Ｂさん）はなかなか仕事がうまくいかず
金持ちにもなれません。

二人ともクリスチャンでした。
仕事がうまく行かない方のＢさんは毎日教会に通い祈ったそうです。

「私は信心深く毎日教会に通い、祈りを捧げています。
Ａさんは教会にも時々しか顔をだしません。
それなのに何故、Ａさんだけ金持ちになり私は貧乏なのですか？」
不平不満をグダグダと述べる毎日でした。

そんなある日、祈りを捧げていると怒涛のような声が頭上に響きました。
あまりの大きな声に悲鳴を上げましたが、なんと神様のお声だったのです。

「そなたの問いに答えよう！
Ａさんはお前のように不平不満ばかり言わないのだよ。
それが答えだ。」

同じ状況で様々な困難や苦難があっても、
それを試練と捉えて前向きに乗り切れるか、
または不平不満ばかりを言って誰かのせいにするのか・・

そこに大きな分岐点があると感じました。
胸に手を当ててみると自分の心の状態が見透かされているようで
少し「うちあたい」しました。

当ブログをご覧の皆様はいかがでしょうか。
思い当たる節はありませんか。

ときどきは、胸に手を当てて「うちあたい」チェックすることも大事なことですね。

※今日の学びは、沖縄のことば「うちあたい」でした。
うちあたいとは、内心忸怩たる思いのことです。